弊所/石﨑が、社会福祉法人Lさまにおいて、研修講師を務めました。
昨年に引き続きリピートでお声がけ頂きました。
法人規模が大きく、県内各地に施設を展開されているため
当日は、当該施設の管理部門の方をZOOMで結び、本部の総務部門の方は会議室で受講頂く
ハイブリッド形式での事業所内研修でした。
なお、当日は28名の職員のみなさまに受講頂いております。
「雇用管理にかかわる法改正と私たちの働き方」というタイトルをつけた研修の内容は、主に3つです。
お客様のご意向もヒアリングとしたうえで、テーマを設定しております。
1.改正育児介護休業法の詳細と実務対応
2.社会保険適用拡大と非常勤職員の扶養
3.職員の副業・兼業と労務管理
なお、1.2.については、2022年10月からの法改正に絡めたお話となります。
各種統計を用いながら、法改正の背景や労働者側のニーズなども紹介しながら進めました。
1.の「育児介護休業法の改正による実務対応」については、男性の育児休業特有のポイントに重点を置きました。
2.の「社会保険適用拡大と扶養」については、は、税扶養、社会保険の扶養などの定義をおさらいし、10月前までに行う職員対応をお伝えしました。
3.の「副業・兼業」については、当該法人様のルール変更を前に、副業・兼業の留意点を解説を行いました。
オンライン研修が定着し、みなさんにお目にかかれないのは残念ですが、
チャットでのご質問も活発に頂き、オンラインならではの良さも感じた研修でした。
※”オンライン”でも”リアル”でも。みなさんと作る事業所内研修やってます。
「こんなテーマで話して欲しい」
「一方的でなくワークショップを取り入れて欲しい」
ご要望をお聞かせください。