介護現場の暴力・ハラスメントをテーマに講師を務めました。

弊所/石﨑が、介護事業所Kさまにおいて、
管理者会議のうち90分を頂戴して
介護現場の暴力・ハラスメントをテーマに弊所/石﨑が講師を務めました。

当該事業所様では、毎年1回お招き頂いておりますが、
今回で3回目となりました。

最初にこの3年間でできたこと、取組んだことを振り返って頂くとともに
法人に対する意見やご要望を、グループワークとしてみなさんにお話してもらいました。

職員間のハラスメントと、介護現場の暴力・ハラスメントの対応の差など
管理者の方が現場で感じていらっしゃることなどもお伺いできて、
講師としても参考になりました。

民間の信用調査会社の調査において
本年1月~8月期の、
老人福祉・介護事業の倒産件数は過去最高のペースという報道がありました。
その原因のひとつに、人材確保が困難であることが挙げられています。

別の調査では、
「ハラスメントの被害経験率は、離職率の高さとリンクする」という結果もありますので、
職員の定着を高めるために、ハラスメント対策に力を入れることも
今後、ますます重要になってくると考えます。

現場の暴力・ハラスメント対応においては、
利用者さんやご家族の権利は尊重されるのは当然としても
職員さんも一人の人間として扱われる権利があります。

管理者として現場を取りまとめられるみなさまに
本日の内容が、何か一つでもお役に立てることを願っております。

※”オンライン”でも”リアル”でも。みなさんと作る事業所内研修やってます。
「こんなテーマで話して欲しい」
「一方的でなくワークショップを取り入れて欲しい」
ご要望をお聞かせください。