職員間と介護現場の暴力・ハラスメントをテーマに講師を務めました。

弊所/石﨑が、介護事業所Qさまにおいて、研修講師を務めました。

社会福祉法人である当該事業所様は、
特別養護老人ホーム、ショートステイ、訪問介護、通所介護、居宅介護支援などのサービスを展開されています。

毎年、職員向けのハラスメント研修を実施されているとのことでしたが、今回は石﨑が担当致しました。

本日は、90分のお時間で
「職員間のハラスメント」「介護現場の暴力・ハラスメント」の基本事項を講義形式によりお伝えしました。

まず、「職員間のハラスメント」においては、
基本的な定義を押さえて頂きながら、講師からの問いかけに対して、職場でのご自身を振り返って頂く機会をいくつかご用意しました。

次に、「介護現場の暴力・ハラスメント」については、
今、他の事業所でどんなことが起きているかをご紹介しつつ、対応時の考え方と法律知識をお話ししました。

介護現場の暴力・ハラスメントについては、各施設の特性によって職員さんの認識も異なるように思います。
1.事業所の立地(市街地か山間部か)
2.施設系サービスか在宅サービスか
3.要介護度(ご利用者からのハラスメント)
本日、お話したようなテーマにかかる事案の発生がない状態が続くことが望ましいのですが、万が一の場合に備えて、予防策の充実のためにお役に立てると幸いです。

心優しい介護職員のみなさまが、目の前の利用者様に多くのエネルギーを割けるよう、ハラスメントのない職場を願っております。

※”オンライン”でも”リアル”でも。みなさんと作る事業所内研修やってます。
「こんなテーマで話して欲しい」
「一方的でなくワークショップを取り入れて欲しい」
ご要望をお聞かせください。

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