Webからのお問合せ
お電話でのお問合せ
ハラスメント相談窓口
アクセス

職員間と介護現場の暴力・ハラスメントをテーマに講師を務めました。

弊所/石﨑が、介護事業所Rさまにおいて、研修講師を務めました。

社会福祉法人である当該事業所様は、
特別養護老人ホームをはじめとした高齢者福祉サービス
障害者支援施設をはじめとした障がい者福祉、児童福祉サービス
その他の福祉サービスを広域で展開されていらっしゃいます。

ハラスメントをテーマにした研修は、
内部の職員を講師として実施しづらいというご意向があって
今回は石﨑が担当致しました。

大規模法人様であるため、
受講者(主任級以上)は、会場いっぱいの59名となりました。

当日は、120分のお時間で
「職員間のハラスメント(パワハラ中心)」
「福祉現場の暴力・ハラスメント」
の基本事項を講義形式によりお伝えしました。
(参加者数と会場の関係でグループワークは難しいため)

まず、「職員間のハラスメント」においては、
基本的となる定義を押さえて頂きながら、
講師からいくつかの事例を質問形式で投げかけ、
職場でのご自身を振り返って頂く機会をいくつかご用意しました。

次に、「介護現場の暴力・ハラスメント」については、
今、他の事業所でどんなことが起きているかをご紹介しつつ、
対応時の考え方と法律知識をお話ししました。
カスタマーハラスメントの予防策は、
加害者(利用者・ご家族)を生まない対策と考えています。
当該事業所様では、障がい者・児童福祉サービスも展開されており、
高齢者福祉サービスとは現場のご事情も異なることがおありだと思いますが、
何か一つでもお役に立てることがあれば幸いです。

当日、参加いただいた職員さんの顔ぶれを見ても
若い職員さんも多い活気のある職場とお見受けしました。
私どもも、心優しい職員のみなさまが、長く勤務したいと思える
魅力ある職場づくりのご支援を続けたいと思います。